こんにちは。自宅トレーニーのだいです。
Googleなどで何かを検索する際、いくつか検索候補が出てきますよね。
こんな感じ。↓
先日、『腹筋ローラー』と検索した際の候補の中に『腹筋ローラー効果無い』というキーワードが含まれていました。
気になったのでいざ検索してみると
腹筋ローラーって効果あるの?
成果を実感できないんだけど・・・
のように腹筋ローラーの効果が実感出来ていなかったり、本当に効果があるのか疑問に思っている方がいるという事を知りました。
今では僕は腹筋ローラー愛用者なのですが、
そんな僕も昔、実は腹筋ローラーの効果に疑問を抱いていた時期がありました。
しかし今では、なぜ効果が実感出来ていなかったのか、自分なりに原因を突き止め、腹筋ローラーで効果を実感する事が出来ています。
なので、昔の僕のように腹筋ローラーの効果を実感出来ないまま諦めたり辞めたり、腹筋ローラーにイメージを持てなくなってしまう方がいたらもったいないなと思ったので、
『腹筋ローラーは本当に効果がないのか?』という事と共に自身の経験から、
腹筋ローラーで効果を感じる事が出来るようになるコツを注意点と一緒に紹介していきます。
【結論】腹筋ローラーは効果がある
まず初めに、結論から言ってしまいますと、腹筋ローラーは効果があります。
一番明確な理由としては実際に腹筋ローラーを利用し、効果を実感出来ているからです。
ただし、冒頭でも説明した通り、効果を実感出来ない時期も実際に経験していますし、注意した方が良いなと思ったことも身をもって経験しています。
では、なぜ効果を実感することが出来ないのかという事について、自分なりにたどり着いた理由や、原因を参考にしながら考えてみます。
なぜ効果を実感する事が出来ないのか
腹筋ローラーを使用していて、効果を実感出来ないのはなぜなのか。
それはつまり、腹筋をうまく使えていない。という事が大きな原因だと思います。
なぜなら、
腹筋ローラーは腹筋だけを鍛えるトレーニング器具では無いからです。
腹筋ローラーで鍛えられる筋肉
腹筋ローラーではメインの腹筋(腹直筋・腹斜筋など)を鍛えることはもちろん、
体を伸ばした時に体勢を保持する為、主に上腕三頭筋・胸筋・背筋などの他の部位の筋肉にも同時に負荷がかかります。
このように、うまく腹筋に負荷がかかっていなくても他の筋肉を使うことで腹筋ローラーをある程度扱えてしまうことから、
腹筋ローラーで腹筋を鍛える事が出来ているという勘違いをしてしまう場合があります。
腹筋ローラーでは腹筋だけを重点に鍛える事は出来ないのです。
腹筋ローラーをうまく使うにはどうすればいい?
腹筋ローラーに関する他のサイトやいろいろな動画で紹介されているように、腹筋ローラーを扱うには、正しいフォームや間違ったフォームなどがあります。
もちろん、それを理解した上で腹筋ローラーの正しい使い方をすることは大事なのですが、それよりも大切な事があります。それは、
腹筋の使い方を覚える。(効かせ方を覚える。)
という事です。
これは、一から腹筋を鍛える方に向けた内容になってしまうのですが、それと同時にトレーニング上級者にとっても鍛えたい筋肉の部位にうまく効かせるということはとても大切な事なので押さえておいた方が良いポイントです。
テストに出るよっ。
体で腹筋の使い方(効かせ方)を覚える。
「腹筋ローラーは良いよ!」「効果があるよ!」
という事を紹介したいこの本文の内容に反してしまうかもしれないのですが、腹筋ローラーをうまく扱えるようになる為にはまず、
腹筋ローラーを使わないで腹筋だけに負荷をかける事が出来る普通の腹筋をする事をオススメします。
「腹筋ローラーなんていらないよ!」「買う必要なんてないよ!」という事をお伝えしたいわけではありません。
腹筋ローラーをうまく扱えるようになる為にまず腹筋の使い方を覚えた方がいいよ!という事をお伝えしたいのです。
よく、「腹筋ローラーは初心者にもオススメなトレーニング方法だよ」というのを見かけるのですが、僕は正直そうは思いません。
本当に一からトレーニング始める場合、腹筋だけに限ったことではないのですが、いきなり筋肉の使い方(負荷の効かせ方)は分からないと思います。
たくさんの部位の筋肉に負荷がかかる腹筋ローラーなら尚更です。
すなわち、
効かせ方が分からない=効果が実感出来ない
という事になりかねないです。
以上の理由から、腹筋を鍛えるためにいきなり腹筋ローラーで鍛えようとするのでは無く、まずは普通の腹筋運動をして、腹筋の使い方・効かせ方が分かるようになる事が重要だと思います。
- クランチ
- レッグレイズ
- プランク
などの、主に腹筋のみに負荷がかかるような運動がオススメです。
1週間〜1ヶ月ほど継続する事により、腹筋の使い方は体が勝手に覚えます。
その後に、腹筋の使い方を体が覚えた状態で腹筋ローラーをトレーニングに取り入れると、効果を感じる(効かせる事ができる)ようになります!
ちなみに腹筋ローラーを十分扱える体になった後も、筋肉を飽きさせない為、違う刺激を取り入れる為に、腹筋ローラー以外のトレーニングもたまには取り入れてみてください。
腹筋ローラーを扱う上での注意点
腹筋ローラーはトレーニング初心者から上級者まで幅広いトレーニーに使用されています。
しかし、上級者までトレーニングに取り入れているということはその分強度な負荷がかかるという事です。
即ち、怪我もしやすいという事になります。
具体的な箇所を挙げると
動作中に体を支える為に使う筋肉(腕・肩・背中から下半身にかけて)やその筋肉とつながっている関節です。
一番は腰が痛くなったという声をよく聞きます。
実際に僕は股関節を痛めました。
高負荷で効率よく鍛える事ができる反面、体を痛める可能性も非常に高いです。
先程も説明したように、必要のない部分に負荷がかからないよう、正しい負荷のかけ方(筋肉の使い方)や正しいフォームを覚えてからトレーニングに取り入れると効率良く腹筋ローラーを活用できるようになります。
何事もそうですが適度な頻度で行う事。張り切りすぎて無理をしない事。
今の自分のレベルに合ったトレーニングを行うことが大切です。
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