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【DiffusionBee】AIイラストって誰でも簡単に描けるの??知識ゼロ男が1から3日間全力で頑張った結果。

こんにちは。だい(daibray_81)です。

今回の記事内容はこちら。

今話題のAIイラストってそんな簡単に描けるの?どんな問題が世間を騒がせてるの??

最近良い意味でも悪い意味でも何かと世間を騒がせているAI。

中でも、AIイラストが色々と問題になり話題になっています。

熱いです。かなり激アツな問題に発展してしまっているようです。

どんな事が起こっているか簡単に説明すると、

AIの力を借りて生み出される作品が人の力によって生み出される作品を大きく阻害してしまっている

そんな認識で合っていると思います。

AI生成作品のクオリティの高さや、作品の生成時間が圧倒的に人によって生み出されるものを凌駕してしまっている事が原因です。

もちろん人の手で生み出される作品も素晴らしいのですが、AIに生成スピードで勝つことはなかな難しいでしょう。

AIは学習能力や再現性が非常に高く、人の作品を簡単にコピーするようなことも出来てしまう為、著作権についての問題も数多く発生しています。

これらのAI作品は一定の知識があれば誰でも作り出す事が出来る為、この特性が悪用されてしまったら、自ら人の手で作品を生み出すクリエイターさんはたまったものではありませんね。

実際にさまざまなサイトを巡り、AIイラストを見てみたところ、SNSを頻繁に使っている方なら一度は見た事があるかもしれませんが、確かにAIによって生み出されるイラストはクオリティが高かったです

AIが人間を侵略する時代に突入してしまっていると考えても良いのかもしれませんね。

さて、ここからが本題なのですが、そんな世間を騒がせているAIイラストは

本当に誰でも簡単に作り出す事が出来るのでしょうか。

実際に、全く知識の無い、頭からっぽ(AIイラスト知識の話)状態の僕が、ゴールデンウィークを返上し、

数日間全力でAIと向き合ってお絵描きしてみました。

違いますね。正しくはAIに描いてもらいました。(出力してもらったとでも言うのでしょうか?)

本当に誰でも簡単にAIイラストを生み出す事が出来るのか、今話題のAIイラストに少しでも興味がある方の参考になれば幸いです。

だい
だい

それではやっていこう!

アドセンス 目次上

AIイラストを生み出すために必要なもの

まず初めに、空っぽの知識の僕が始めたことは、AIイラストを生み出す環境づくりです。

と言ってもぶっちゃけスマホやPCがあれば誰でも簡単に挑戦する事が出来るので大した準備はしていませんが。笑

今回僕が使ったのはMacBookです。今も文章を打ち込んでいるこの子に力を借りてAIイラストを生み出しました。

まずはアプリをダウンロード

色々検索して調べたところ、WEB環境(ネット上)とローカル環境(コンピュータ内)で生成する方法があるらしく、良いものを生み出すにはやはりそれなりのスペックを持ったものが必要みたいです。

だい
だい

そりゃそうだわな。

色々情報を集めて考えた結果、今使っているMacBookのスペック的にも、今回僕はローカル環境でDiffusion Bee(ディフージョンビー)というアプリを使ってお絵描きする事に。

※今回の記事内容とは異なってしまう為、詳しくは記述しませんが興味のある方はDiffusion Beeで検索してみてください。

早速描いて・・・出力していく。

初めてのダウンロードや設定に戸惑いながらも何とかスタートラインに。

まずはどんなイラストを生み出そうか。

色々AI作品を見ている中で圧倒的に半数以上の割合を占めているのが美少女イラスト。

特に思い浮かばなかったので僕もそれに挑戦することにしました。(動物とか風景とかでいいだろ。)

???
???

きもっ。

え?大丈夫大丈夫。

僕は基本的に自分で自分は変態だと自負しているので、

堂々と真剣かつ真面目美少女イラストを出力していきます。

後で簡単な猫とかにしとけばよかったと思いました。

まず全てが初めてなので初めて知ったのですが(まぎらわしい)、AIでイラストを出力するにはプロンプトという英単語を組み合わせて入力し、頭の中で思い描いた景色を画面上に出力していきます。

だい
だい

ぷ、ぷるんぷるん?

これがなかなか難しく、普通の英文を入力すれば良いというわけでは無いので英語が得意な人でもちょっと苦労しそうです。(単語の順番を入れ替えることによりイラストが変わります。)

ちなみに僕は元々英語がよく分からないので何の問題もありませんでした。(草)

1人目

初めは何もわからなかったのですが、ネットで色々調べて苦し紛れに表現した記念すべき1人目の美少女がこちら。

プロンプト

frat colo, far shading

あれあれ、美少女はどこに?

美少女というか人ですらなくて鬱。といったところでしょうか。

※今思えばプロンプトに人を表現する単語が入っていないので当然ですね。

2人目

次に出てきた2人目の美少女がこちら。

だい
だい

キモっ!!!

一応さっきの四角い美少女よりは人に近づきましたが、まだ「美」でもなければ「少女」かどうかも怪しいところです。

おいおいちょっと待ってくれよ・・・

大丈夫かこれ。先が思いやられるぜ・・・

まあまあめげずにやっていきましょう。

NEXT!

3人目

3人目の美少女がこちら。

プロンプト

cat。

。。。

いや、猫じゃねーか。

ごめんなさい。ちょっと美少女が難しすぎて猫に逃げてしまいました。

だって・・・だってプロンプトに「cat」って打てば良いだけなんだもん!!

ということで初めてAI生成で初めて出会った生き物はこの太々しい猫ちゃんでした。

しかし「cat」と入力するだけで完全に猫っぽい生き物が出力されるのはさすがAIといったところでしょうか。

だい
だい

フサフサ・・・

これじゃだめだ・・・

こんな1匹のフサフサを生み出しただけでは終われません。

4人目

気を取り直して召喚した4人目の美少女がこちら。

おお!!!

人っぽい!!!やったぁ!わーいわーい★

・・・って

こんな美(?)少女(?)は嫌だぁ!!!

なぜだ・・・なぜなんだ・・・

だか、俺は諦めない!

だい
だい

はい次ぃ!

5人目

5人目の美少女がこちら

!!!

これは!今日イチの美少女キター!!

でもごめんなさい。タイプじゃ・・・無いんです・・・

頭の中で思い描くのはもっとこう・・・

でもいける!ここまで来たなら次は確実に美少女だ!

6人目

6人目の美少女がこちら

きゃあああああ!!!!!

だい
だい

はい。ここで一旦休憩です。

AIイラストは実は簡単ではない。

AIイラストというと「どーせAIが勝手にやってくれるんでしょ」とか「はいはい機械任せね〜。」なんていう意見が聞こえてきそうですが、

実は、そう簡単にイメージした描写を出力できるものでは無いんです。

思い描いた描写を表現するためにまず重要なのがハイスペックなPC。そしてプロンプトネガティブプロンプト(かなり大事)の構成。そしてモデル。そしてその他諸々。

A Iイラストに触れた事の無い方は多分、全然何ってるかわからないと思います。

だい
だい

ちょっと何いってるかわからないってやつだね★

しかし今回は、AIイラストを描くのは思ったよりも簡単では無いという事が分かっていただければ十分です。

僕もまだまだ全然完璧には分かっていないので。雰囲気でやってます。

しかも、例えこれらが全て理想に近い構成だったとしても出力されるのは毎回違う描写です。(シード値調整でキープも可)

たった数日間(楽しみながら)お勉強しただけでちょっとそれっぽい用語が理解出来るようになった事が大変嬉しく思います笑

それではここらでそろそろゴールデンウィークを返上した成果をお見せしましょう。

641人目

これが3日間の全力だぁぁぁぁぁぁ!!!

プロンプト

masterpiece, best quality, highly detailed, beautiful face and eyes, 1girl, smile, blue eyes, white and blue hair, medium hair, black tank top

ネガティブプロンプト

Easy negative, bad hands, textual inversion, multiple legs, bad anatomy, worst quality, low quality, ugly, text

どうですか?最初の「cat。」と比べたらだいぶ成長したでしょ??

これが3日間の成果です。これはもう美少女認定いただけるのでは無いでしょうか?

もうせっかくなので350kbの激重容量でお届けします。

1人目の四角い美少女とは格が違いますね。

美少女(草)
美少女(草)

ひどいわ!(乙女風に)

これは641人目でしたが、実はある程度の出力回数(100回以内には美少女に出会えていました。

こんなのとか。

こんなのとか。

ちなみに白髪はただの癖です。

だい
だい

あー楽しかった。

このようにコツさえ掴めば誰でもある程度は自分の思い描いたものを画面に召喚する事ができます。

例えばこのようなイラストの場合、出力にかかる時間もスペックにもよりますがさほどかかりません。

人の手で描くよりも圧倒的な速さで高いクオリティの作品が出来上がってしまいます。

ある投稿サイトでは、AIによる盗作やAI生成作品で溢れかえり、人の手で描いた作品が埋もれてしまう。なんて事も起きているようです。

今は人間に使われていますが、そのうちAIが人間をコントロールする日が来てもおかしく無いですね。

いや、もうすでにされているのかも・・・

まとめ

検証結果としては知識ゼロの人間でも、数日間向き合っただけでAIイラストをある程度扱う事ができるようになりました。

色々と世間を賑わせているAIですが、この数日間AI作品というものからAIに触れてみて、無限の可能性を感じました。

今はちょうど新しい時代と今までの常識が正面衝突してしまっている状態なので悪目立ちがすごいですが、AIを上手くコントロールすれば何かいいものが生み出せそうな気がします。

様々な可能性を持つAIとは、ルールやマナーを守り、モラルのある付き合い方をしていきたいですね。

AIイラストに興味があるよと言う方はぜひ挑戦してみても良いのでは無いでしょうか。否定的な意見が少しは緩和されるかもしれません。

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